4月1日、新学期初日のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では、午後に植物の観察の理科実験を行いました。理科研究職であり本郷在住のママでもある櫛山先生が、この季節に道端で見られる植物を見せながら、植物のつくりやはたらきについて質問を投げかけると、高学年からはすぐに答えが!新1年生を含む低学年はお兄さんお姉さんの答えを聞きながら、丁寧に、花弁、めしべ、おしべなどをルーペで観察していきました。高学年には、顕微鏡のセットアップや、低学年への顕微鏡観察の誘導等の、リーダー的役割を担ってもらうことで、年齢差による知識や関心の差をうまく活用し、それぞれの学年ステージに合わせた観察を行うことができました。そして、待ちに待った顕微鏡での観察!3種類の異なる顕微鏡をかわるがわる覗き込み、植物の細部を見て別世界を楽しみました。今後も顕微鏡に接する機会を設け、使い方に慣れることで、子供たちの世界を広げていきたいと思います。観察の面白さを教えてくださった櫛山先生に感謝申し上げます。