お茶の世界を体験しました

ツリー・アンド・ツリー本郷真砂学童保育の夏休みイベント第1弾は、「こどもお茶ワークショップ」でした。お着物の先生が登場し、若干緊張気味の子供達は、慣れない正座をしながら、注意深く先生をのお話を聞きました。
茶道は、単にお茶をたてるためだけの道ではなく、深く日本の文化に根差しており、季節を感じながら嗜むものであること、相手を思いやる気持ちが、様々な所作にあらわれることなどを、1年生でもわかるようにていねいにやさしく教えてくださいました。
そして、待ちに待ったお茶の体験!お茶をたてる、お茶を運ぶ、お茶をいただくの3組の役割をそれぞれ体験しました。慣れない正座や立ち方、あいさつの仕方、初めてなのでぎこちないながらも、心を込めて一所懸命お茶を楽しみました。そして、お抹茶の香、温度、音、色などを子供達は5感で楽しんでいたようでした。もちろん本郷小前の和菓子屋さん「きく月」さんのお茶菓子が美味しいのはいうまでもありません。最後はもういちどやりたいの争奪戦になほど、子供達はお茶のとりこになっていました。
普段なかなか触れる機会の少ない茶道の世界、子供達の心に響いた貴重な時間となりました。子供達のペースに合わせて、茶道の美しさ、楽しさを教えてくださいました先生に感謝申し上げます。
お茶1
お茶2
お茶3
お茶4
お茶5
お茶6
お茶7
お茶8