水溶液マジックをしながら酸性、アルカリ性などの性質を学びました

8月5日(金)のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では櫛山先生による理科実験「いろいろ かわれ~身の回りの水溶液の性質を調べよう~」が開催されました。
酢や手洗い洗剤、台所洗剤、重曹などさまざまな液体や物質をそれぞれpH指示薬に投入し、目の前でみるみる変わる色を見てワクワク!どんな性質の液体が変化したのか、変化しなかった液はどんなものなのか、櫛山先生の誘導のもとに、お互い意見を言い合いながら、実験結果を記していきました。
さらに、低学年チームは、pH指示薬のかわりに、紫玉ねぎや朝顔、バラの花びらをお湯でもんで、オリジナル指示薬を作成。その指示薬を用いて、いろんな溶液の色の変化を確認しました。用いた植物の素材によって、色の変化が異なり、グループそれぞれでその姿を発表しました。低学年にとっては、難易度の高いテーマでしたが、溶液変化の面白さに導かれながら、実験結果をしっかりと追いつづけ、最後は実験結果を高学年に発表することも実現できました。
高学年チームは、未知の5種類の溶液を櫛山先生から渡され、他の溶液との反応を見たり、pH指示薬での結果を分析しながら、溶液の実体を明かすことにチャレンジしました。限られた時間で答えを出すには、ただやみくもに性質を試すのではなく、ある程度仮説を持ちつつ分析しなければなりません。お互いに意見を出し合いながら、最後は見事に5種類の溶液を当てることができました。
洗剤や食材など身近にあるものを用いての水溶液実験を行うことで、子供達は周囲に理科の題材があふれていることを実感したと思います。
子供達からは、「もっとやりたーい!」の声も。
櫛山先生、貴重な時間をどうも有り難うございました!
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