8月25日（木）のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では、櫛山先生によるパズルマニアシリーズのイベントが開催されました。今回のテーマは「プログラミングできるかな？」。まずは、プログラミングってなんだろう？という問いかけから、プログラム作成に必要な思考方法を簡単な事例を用いて考えてみました。結果として出したいデータを得るにはどんな情報でどんな計算をする必要があるのか。パソコンに触れたこともない1年生にはかなり難易度の高い課題でしたが、櫛山先生の導きにより、友達と一緒にじっくり時間をかけて考えました。そして、実際にパソコンで文科省の「プログラミン」の画面を見ると、子供達はどんどん自分で操作を覚えていきました。操作になれている子供達が初めての子たちに一生懸命教える姿もあり、子供達が協力し合いながらプログラミングの初歩を学ぶ素敵な空間となっていました。また、プログラミングのアプローチを体感できるカードゲームもみんなで夢中になりました。触れやすい題材があればどんどん手を動かして進んでいく子供達ですが、プログラミングの意味や原理など本質的な部分はなかなか一人では理解しづらいかもしれません。今回のように友達と一緒に、意見や疑問をぶつけながら理解している場はとても貴重だったように思います。子供達の間でのレベルの差が激しい中、いろんな問いかけに柔軟に対応してくださった櫛山先生、そして先生の助手のように助けてくれた子供達に感謝いたします！
