どんどんのび~る色のマジックに釘づけでした

9月20日(火)のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では、櫛山先生による理科実験のイベントが開催されました。
今回のテーマは「ばらばら いろペン」。普段よく利用しているペン、紙を用いて色の成分の分離(ペーパークロマトグラフィ)にチャレンジしました。
いろんな種類のペンのインクをコーヒーフィルター紙につけて、水に触れさせるとあら不思議。みるみるうちにインクがにょろにょろ伸びて、おまけに最初のインクの色から変化していくものも。あれ?どうしてのびるの?赤のペンなのに黄色が出てきた!などなど子供達の間でおどろきの声が出ました。
そして、次は、紙の種類をろ紙に変えて実験。色が分離する時間が違ったり、インクの伸びる様子が違ったりして、いろんな種類のペンで何度も何度も実験しました。
また、紙の種類だけでなく浸す溶液も水からエタノールに変えての実験もトライしました。
後半になると、色の成分分離の機能をいかして、隠し絵をしたり模様を作ったりと子供達によるアート活動も始まりました。面白すぎて道具がいくつあっても足りないほどのめり込んでいく子供達がたくさんいました。
ペンのインクが紙にうつる工程にはいろんな秘密が隠されている事、体感できたようです。
今回感じたなぜ?どうして?を、子供達にこれからのびのびと追及していってほしいなと感じさせる2時間でした。
櫛山先生、やみつきになりそうな色のマジックの演出、どうも有り難うございました!
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