微妙なバランスに試行錯誤しながら天秤作りに挑戦しました

3月15日(水)のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では、櫛山先生による理科実験「ゆらゆら シーソー」が行われました。ラップの芯、紐、紙コップを用いて、天秤作りにチャレンジ。先生が試してみた手作り天秤がなぜ傾いてしまうのか、失敗例を間近で見ながら、どうしたらバランスするのか、考えました。手作り天秤作りの工程では、ラップの芯の中心に印をつけ、等間隔の両端に同じ重さの紙コップをぶら下げる、でうまくいくはず。。。ですが、微妙な紐の位置やセロハンテープのささやかな重さも影響し、簡単にはバランスしませんでした。少しずつずらしたりしながら、試行錯誤を繰り返し、最後は何とか手作り天秤が完成!中心に近づく(遠ざかる)と天秤の傾きがどうなるのか、高学年のお姉さん達のアドバイスも聞きつつ、距離と重さの関係を、体感できていたようです。今後学んでいく力学の世界、工作を楽しみながら苦労した記憶が、大切な礎になるかもしれません。櫛山先生、貴重な学びと楽しみの時間をどうも有り難うございました。