暗号文を使って宝探し!いっぱい頭をひねって楽しみました

先月の櫛山先生のパズルマニアシリーズは暗号文がテーマでした。最初は簡単な暗号文をカードに作って、クイズにし、練習してみました。そして、次は部屋の中に隠し物をし、どこにあるかを暗号文で示してみることに。どこに隠し物をするか、それをどう表現するか、子供達は考えるのに夢中でした。暗号文に間違いがあると、隠し物が出てきません。早く見つかってほしくないけど、捜し当ててほしいな、という気持ちで宝探しが盛り上がりました。また、さらに暗号文の興味を持った子供達は乱数表を用いた暗号化に挑戦。隣りのテーブルに座るお友達に、1つのメッセージを伝えるために、電卓も駆使しながら紙いっぱいに数字を書き上げていました。これから子供達が多く利用するであろうインターネットの世界でも用いられる暗号化。既定の手段として便利を享受するだけでなく、それがどんなカラクリでできているのか、といった視点で興味を持つことで、思いもよらなかった未知の世界を探検できたかもしれません。櫛山先生、どうも有り難うございました!