色マジックで水溶液博士に!

Tree&Tree本郷真砂の学童保育、春休みに入り、最初のイベントは櫛山先生の「理科実験」でした。今回はみんなの大好きな水溶液の実験!家の中でみたころのあるさまざまな水溶液について、pH指示薬を用いて色の変化を見ながら性質を調べてみました。4月から小学生になる年長さんから高学年まで、一緒になって助け合いながら実験に取り組みました。字を書くのにもまだ時間のかかる新1年生さんも、実験の終盤には「酸性」「アルカリ性」などの言葉を口にしながら、櫛山先生の用意した資料に一生懸命メモを取っていました。色の変化が表れると、面白くて次から次へと実験がしたくなります。色だけでなく、酸っぱいものが酸性であることが多い事など、嗅覚も使いながら性質を調べました。人工の食用色素をpH指示薬替わりに使うと、酸性でもアルカリ性でも色の変化が起きないという結果も目の当たりにしました。櫛山先生がやりたいだけたくさん溶液実験の機会をくださったことで、スポイトで液体をすくい上げるコツもつかむことができ、また実験結果を「書き留める」ことを意識して下さったおかげで、洗剤や食品の成分表を見ることを覚えることができました。溶液の性質についての理解だけでなく、実験の工程で求められる一つ一つの作業にも学びがたくさん!櫛山先生、充実した理科実験の時間をどうも有り難うございました!