お茶の世界に魅了されました!

7月30日午後のTree&Tree本郷真砂には、文京区在住の宗編流 髙木宗幸先生がいらしてくださり、子供達にお茶の体験の機会を提供くださいました。お辞儀に種類があること、お道具やお菓子を運ぶ時の足の使い方や手の置き方、お菓子のいただき方、などなど、一つ一つの髙木先生のご説明に聞き入り、早速実践してみました。子供達の吸収力は素晴らしく、聞いたお話をすぐ形にし、先生に褒められる光景もたくさんみられました。今回は夏という季節に合わせて、髙木先生が冷たいお抹茶をご用意くださいました。冷たいお抹茶はたてるのがなかなか大変で、でも教わったやり方で一生懸命お茶をたて、自分でお茶をいただきました。自分でたてたお茶は美味しさひとしおだったようです。
そして翌週の8月6日(月)の午前中には、シビックセンターのお茶室を訪問し、お茶会体験をしました。いつもとは雰囲気の違う環境で、やや緊張気味の子供達でしたが、髙木先生の丁寧なご指導にいっしょうけんめい耳を傾け、上手にお茶をいだたくことができました。なかなか目にする機会の少ないお茶室のお道具や造りにも触れることができ、貴重な体験の時間となりました。
吸収力のあるこの年齢のお茶の体験は、自分達の身の回りの文化や歴史を理解するうえでとてもよい刺激になったと思います。これを機に、茶道の世界にどんどん興味を持つ子供も出てくるのではないでしょうか?日本の伝統文化の美しさを愛でながら、そして子供達の最高の楽しみである美味しい和菓子もいただくこともできた、とても幸せなお茶体験お時間となりました。髙木先生に感謝申し上げます。