いろんなプロペラをたくさん飛ばしました!

9月21日(金)のTree&Tree学童保育では、櫛山先生による理科実験「とべとべ プロペラ」が開催されました。まず最初に、櫛山先生が持ってきてくださった植物の種子を上から落としてみると、ひらひらひら~と舞いながら下りていきました。種を見たことはあっても、ひらひら飛ぶ姿は何だか新鮮でした。種子はなぜ飛ぶんだろう?飛んでいくとどんないいことがあるのだろう?もくもくと頭の中に疑問が浮かび、植物の生き延びていくための知恵に触れることができたように思います。
そして次は紙でプロペラ作り。櫛山先生があらかじめ用意した形状のプロペラを飛ばしてみたり、自分で切って作ってみたり。遠くに飛んだ!きれいに飛んだ!と競う合うように工夫が始まりました。クリップを何個つけるのがいい?付ける場所によっても飛び方が違うみたい。ここからは、子供達の試行錯誤の連続で、何度も何度もプロペラを飛ばしていました。飛ぶ力の源である、重力・揚力・推進力・空気抵抗といった自然の力の理解は、まだまだこれから深めていくところですが、まずはプロペラを飛ばしながら、力の不思議や関係性について、目で見て自分の手足で体感することができたと思います。
子供達のモリモリの好奇心を引き出してくださった櫛山先生に感謝申し上げます。