葉っぱをゴシゴシ、葉脈標本の出来上がり!

7月29日(月)のTree&Tree本郷真砂では、櫛山先生による理科実験「葉脈標本作り」が開催されました。
午前の部では、あらかじめアルカリ性溶液にひたされた葉っぱを、歯ブラシでやさしくゴシゴシ。
葉っぱの種類によって、やりやすかったり、大変だったり、こすりながら、葉脈の構造をじっくり観察していました。
こする力の加減が難しく、途中で敗れてしまうこともしばしばありました。
でもだんだんと慣れて売ると、たくさんゴシゴシやりたくなって、夢中になってくるのです。
向こう側が見えるようになった葉っぱを、今度はペンで色付けし、ラミネート加工して出来上がり!
夏休みの思い出の、素敵な作品が出来上がりました。
午後の部は、理科実験として葉脈標本を作る工程を丁寧に掘り下げ、アルカリ性溶液の種類、温度、時間等が、葉っぱに与える影響について調べてみました。
そして今回は、単に実験するだけでなく、そのプロセスを紙に落とし込むというタフな作業にチャレンジ。
低学年で模造紙に書くのはなかなか大変でしたが、上級生が一緒になってアドバイス、サポート!その姿も感動的でした。
実験でやったこと、わかったことを文字にするのには、それなりの根気も必要で、時間のかかる作業でしたが、4時間にわたり全員あきらめることなく、最期までやり切りました!
出来上がった研究作品は見ごたえあるものに。1人ひとり、達成感を味わうことのできる理科実験でした。
櫛山先生、1日中Tree&Treeを葉脈の魅力で満たしてくださり、どうも有難うござました!