琴を奏でる貴重な体験をしました!

1月6日のツリー・アンド・ツリー本郷真砂では、本郷在勤の琴奏者、近藤有里子先生先生をお招きし、琴について学び、聴き、そして実際に奏でてみるという体験イベントを開催致しました。
新春にふさわしい音色で、先生が奏でる琴に耳を傾けながら、琴が日本でどんな形で親しまれてきたか、ピアノやヴァイオリンなどの洋楽器とどう違うのか、などについて学びました。そして、待ちに待った体験!子供達は1面の琴の周りを取り囲み、一人ずつ琴爪を指にはめてスタンバイ。初めて触れ、迫力のある音が響き渡った瞬間には、それぞれ感激の表情がみられました。最後には「さくらさくら」を輪番で琴の演奏にチャレンジ。年長さんから5年生まで全員で力を合わせて奏でました。そして時間が来ても琴が弾きたくてたまらない子供達。最後は1面の琴を奪い合うかのように弾くチャンスを楽しんでいました。
琴は、遠くから演奏を眺めることはあっても、間近で見たり触れるチャンスはなかなか無いのではないでしょうか。思ったより力が必要で苦労したり、また、指の当て方で音階をあやつる面白さに夢中になったりした経験だけでなく、琴にまつわる話から和楽器の世界を覗くことがができた子供達は、きっと次に邦楽を耳にしたときに、今まで以上に興味を持って触れていくのではないでしょうか。
このような機会をくださいました近藤有里子先生に、感謝申し上げます!
琴1
琴2
琴3
琴4
琴5
琴6