理科実験で飛行機が飛ぶしくみを学びました

8/21(金)に櫛山先生の理科実験2回目が行われました。今回のテーマは「とべとべ ひこうき~地球上で働く自然の力を理解しよう」。まず、講義形式で地球上の自然の力について説明を聞いた後、紙飛行機を飛ばして長さ・大きさ・形・傾きなどによる飛び方の違いを観察しました。そして自分の飛ばしたい飛行機の特徴を決め、自ら描いた設計図に基づきスチロール飛行機を作成しました。
最初の講義では重力、揚力、推進力、空気抵抗などについて説明を受け、最初は???という表情だった子供達もいましたが、紙飛行機やスチロール飛行機作成の度重なる改良作業などを通して、「なぜさっきより飛んだのか?」「どうして飛ばなくなったのか」「どうしたらよく飛ぶのか」との問いに対し、先生や友達と一緒に試行錯誤を重ねる中で、説明を受けた自然の力を体感していきました。
スチロール飛行機作成では、低学年には装飾という楽しみを、高学年はオリジナルの飛行機作成で試行錯誤を繰り返す経験をと、年齢層に合わせた工夫により、子供達はあまりに楽しかったようで、時間を忘れて作成に没頭していました。
紙飛行機の作成そのものは自宅で一人でも簡単にできますが、飛ぶ仕組みの理解や、オリジナルの飛行機作成を先生・友達と一緒に行うことで、吸収する科学の知識や楽しさが倍増することを実感しました。櫛山先生、どうも有り難うございました!
講師プロフィール(櫛山櫻):最終学歴:東京大学大学院理学系研究科・専攻 分子生物学。小5男子と小1女子の母
air1
air2
air3
air4
air5
air6