認知症について学びました

8月9日午後、ツリー・アンド・ツリー本後真砂に、文京区弥生の小規模多機能居宅介護「ユアハウス弥生」の職員の方とご利用者様がいらしてくださり、認知症との関わり方、向き合い方などをテーマにした紙芝居を見せていただきました。
「認知症ってなに?」「どうして認知症になるの?」「認知症の方とはう接したらいいの?」との問いかけに子供達は素朴な意見をぶつけつつ、紙芝居による上手な語りかけで、難なく内容に入っていくことができました。
やや難解な内容も含まれていましたが、途中のクイズにチャレンジしたり、最後はご利用者様と一緒に認知症予防のじゃんけんをして盛り上がったりしながら認知症を学びました。
特別ゲストのご利用者様も暖かく見守ってくださり、紙芝居のあとのボール遊びにも参加くださるなど、素敵な交流の時間も生まれました。
日頃大人に見守られながら過ごしている小学生達ですが、自分達が支える側に立つ高齢者がいることを実感できた貴重な時間でした。
子供達が、自分の家族、地域の先輩方、そして社会全般と関わっていく中で、様々な形で向き合うであろう認知症について、子供達なりに素直に受け止めながら、少しでも前向きに認知症と関わるきっかけとなったことと思います。
このような機会をくださいました「ユアハウス弥生」様に感謝申し上げます。
認知症201608