磁石と砂鉄に大興奮!

5月28日のTree&Tree本郷真砂では、櫛山先生による理科実験が開催されました。テーマは”磁石”。冷蔵庫やホワイトボードのマグネットなどで何となく磁石は「くっつくもの」として理解しているようでしたが、今回は磁石とは何か?磁石に付くものとは何か?といった問いについて考えてみました。櫛山先生が用意くださった磁石の極を確認し、また方位磁針が指す方向や、電池につなげたコイルに磁石が反応する様子なども実験してみました。硬貨は磁石がくっつかない、じゃあ、他に部屋にあるものでくっつくものはなんだろう?くっつくものは何でできているのだろう?アルミ缶とスチール缶に違いも、高学年が解説しながら、低学年も理解していました。テーブルに並べた道具どうしが磁力を帯びて反応するハプニングもまた、重要な理科実験の体験の1つとなりました。そして砂鉄を取りに磁石を持って外へ!砂の中に磁石を埋め込んで必死に砂鉄を集め、その砂鉄を紙の上におき、磁石をかざすと。。。おー!!!渦を巻く姿に大興奮の子供達でした。今回は櫛山先生が午前中から午後まで終日理科実験の時間を取ってくださり、本テーマの磁石以外にも、モーターや水溶液など、子供達が思い思いに手に取り自分達で好きに実験する環境をくださいました。気が向いた時に友達が夢中になっている実験に顔を出して参加してみる、というなんとも贅沢な環境でした。櫛山先生、有難うございました!