「あ、見えた~!」自作カメラで大はしゃぎ

8月18日(金)のTree&Tree本郷真砂には、本郷在住で、量子物理学の研究をご専門とされている2児のパパさんが講師としていらしてくださり、光の実験を行いました。
今回は、カメラの工作にチャレンジ!最初に古代からのカメラの由来の話を聞きながらカメラと光の関係について学びました。最初に製作に挑んだ黒い紙のピンホール方式のカメラは外に出て空を見上げると、「わー見えた!」の歓声があがりました。黒い箱に穴をあけたことで、本当にカメラの機能が備わったことに驚きもあったようです。次はレンズを用い、レンズ方式のカメラを作ると、屋内でもくっきりと画像を見ることができました。逆さまに映るのが面白くて、本を逆さまにして移したり、中には逆立ちして被写体を楽しむ子も!そして自分たちの眼もカメラの機能を備えていることを講師から聞くと、なんだか不思議な顔をしながら、自分たちの体や身の回りで光がもたらすマジックに浸っているようでした。
2種類のカメラを大切に持ち帰った子供達。きっと今後、今回の実験をきっかけに、自然科学の奥深さや、人類が築いてきた文明にも興味が湧くのではないでしょうか。
とても学びの多い2時間でした!講師のパパさんに感謝申し上げます。